割り箸かぁちゃん

割り箸かぁちゃんが教えてくれた。
「普通が一番幸せ、普通が一番難しい、続ける事が大切」ということを。
そして、人間らしい心を忘れてはいけない。ということも。

「割り箸かぁちゃん」こと、奈良・吉野で約40年、毎日、毎日手作業で吉野杉の割り箸を作り続けている数少ない割り箸職人。
かぁちゃんの作る割り箸で食べるごはんは、格別においしい。
そして、柔らかい吉野杉の木の感触から、かぁちゃんの割り箸を愛する心が伝わってくる。

最近、つくづく思う。
割り箸を「使い捨て」として使う人が多くなり、私たちの食文化を支える大事な道具だということを忘れてる人が増えていること。そして、価格競争で国産木材の価格が下落し、外国産の安い割り箸の輸入が増えたため、香りが高く軽くて強度がある国産の割り箸の需要が減っていることを・・・同じように、かぁちゃんも痛く思っている。
でも、かぁちゃんは、「一人でも多くの人に薬(漂白)加工もせず染めることもしない吉野杉の自然のままの割り箸の良さを知ってもらえたら私の割り箸人生は満足だ」と、定年である年齢(65歳)まであと4年、頑張ることを心に決めている。
そして「スーパーのレジ打ちのパートに働きにいく方が、どれだけ自給が良いものか。一膳作っても何ぼの儲けなどない割り箸だけど、好きだから今まで作り続けられた。先祖さんが昔使っていた割り箸作りの道具が、今になっては家宝になってしまったよ」と、薄っすらとほこりがかぶった家宝を奥の方から取り出してきて、一粒目じりにキラリと光らせながら微笑みながら私に言った。

私は吉野杉の割り箸に出会えたことを嬉しく思った。
そして何よりも割り箸かぁちゃんに出会えたことが私の宝となっている。

大切な道具である割り箸を伝え続けたい、という二人の偶然の出会いから「wari-bashiの会」(仮名)ができました。
かぁちゃんの作った割り箸を私がコーディネートしました。
1袋6膳入り200円。

f0001841_15252770.jpg

現在、3rd place cafeで販売しています。
また、吉野杉の割り箸にご興味ある方はお気軽にご連絡ください。nori@nori-mono.net
[PR]
by 3rdplacecafe | 2009-07-27 15:27 | 3PC information


NORI's kitchen      おいしいだけじゃない。   体をつくるごはんです。   奈良市林小路町24福田ビル3F tel 0742-24-1323 


by 3rdplacecafe

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

■お店のご案内■ 

3rd place cafe
■■営業時間■■
金曜・・・10時30分~16時30分

土曜、日曜、祝日・・・10時30分~18時


■■定休日■■
月曜、火曜、水曜、木曜 *祝日の場合は営業

現在、マフィンとカフェメニューのみとなってます。ご了承ください。(マフィンお持ち帰り可)


■おすすめ本■
Bloody Moon
〜うまれるまえみたひかり〜
東京・根岸「そら塾」の写真家・野村恵子さんの写真集

最新のトラックバック

アナゴ@天房
from 旦那@八丁堀
「naturaltea ..
from 紅茶の商店街(紅茶専門店・喫..

検索

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

画像一覧