カテゴリ:和食( 121 )

大阪・心斎橋「魚はん」・鱧鍋

毎年、梅雨が明けた時分に、ほんのいっときだけの楽しみがあります。
それが、”鱧鍋”。
今年も「魚はん」にて。
f0001841_19514830.jpg

いつもの”おまかせコース”の一品は心地よく胃袋を満たしてくれます。
f0001841_19515785.jpg

中でも、鯨のさえずりの刺身は麗しいルックス同様、品のいい甘さ。
f0001841_1952681.jpg

そして、これが本命の”鱧鍋”。
f0001841_19521457.jpg

まず、鱧をサッと出汁にくぐらせ、そのまま口中に運びます。
すると、身がほろりとほどけ、ほどよい歯ごたえに、淡白で上品な甘さが広がっていく・・・、そんな余韻を残してくれます。
合わせる野菜は、淡路島産玉ねぎ。
これが、また憎い。
鱧の甘みに加え、玉ねぎの甘みでさらに旨味が増し、風味豊かな出汁が完成されていく。
この素材が相まった極上の出汁は、〆のにゅうめんで残さずに・・・。


「魚はん」
大阪市中央区東心斎橋1-16-7
06-6243-4548 要予約
[PR]
by 3rdplacecafe | 2012-11-23 20:13 | 和食

静岡・浜松「中川屋」

丸一日の休みを利用して、静岡まで行ってきました。
その帰りは、いつもの悪いクセ、”寄り道”(笑)。
向かった先は、天竜川沿い近くにある創業明治10年という老舗「中川屋」。
お目当ては、この店のオリジナル「うなぎとろろ茶漬け」。
f0001841_8145913.jpg

まず最初は、お茶碗にご飯と鰻を載せオーソドックスなスタイルで頂きます。
サクッと箸が入るその手ごたえに胸が弾みます。
飴色の明るい光沢を放つ鰻は、何とも脳髄まで甘く響く美味しさ。

次に、再びご飯と鰻、そしてワサビとネギの薬味を加えてお茶(出汁)を注いで食べます。
f0001841_8151132.jpg

さらさらと、さらさらと入る鰻茶漬け。
口中で絶妙にほどけ合います。

最後は、またまたご飯と鰻、そしてとろろ汁でフィナーレです。
f0001841_8151989.jpg

とろろと鰻の相性に、思わず頬が緩んでしまいます。
とろろの粘りと、タレの甘みの粘り気が、しっとりと柔らかな鰻とほっこりと炊き上げたご飯を包みこむ逸品。

これぞ、鰻の交響曲!う~ん、満足。
[PR]
by 3rdplacecafe | 2012-11-22 08:30 | 和食

富山・氷見魚市場食堂「海寶」

ついつい、漁港へ足を向けてしまう。
どんな魚が獲れて、どんな料理があるのか、郷土のものが肌で実感できる。
それが、楽しいんです。

今夏の終わり頃、向かった先は富山県氷見。
高岡駅と氷見駅を結ぶ氷見線、そこから見渡す車窓はそれだけで満腹にさせてくれる美しさが広がっていました。
でも、本当の満腹話はこれからで・・・。

氷見漁港のセリ場の2階にある氷見魚市場食堂「海寶」の海寶定食は、朝から豊かな気分で迎えてくれる。
氷見で水揚げされたばかりの魚がたっぷりと味わえます。
言うまでもなく、もちろんおいしい。
f0001841_20572744.jpg

とくに、“かぶす汁”。
f0001841_20573930.jpg

「かぶす」とは氷見地方の漁師言葉で“分け前”のことで、朝の漁を終えて食べる「味噌汁」のことを言うそうです。
身体のすみずみまで染み渡るような出汁に、頬が緩んでしまう。

もちろんのこと、行き以上の満腹感に包まれた帰りの道でした。
[PR]
by 3rdplacecafe | 2012-10-02 21:42 | 和食

岐阜・飛騨古川「八ツ三館」

物書きを始めてからとくに、「おいしい」という言葉をほとんど使わなくなった。
ある意味、「おいしい」を使わずにいかに別の言葉で上手く表現できるか・・・という“癖”みたいなものになっている。でも、時には、おいしい時に「おいしい」と言いたい時もあるわけで。

というわけで、今回は「おいしい」と思わず呟いてしまった飛騨古川にある「八ツ三館」の鮎の塩焼き。
f0001841_95778.jpg

パリッと焼かれた皮の下は、ふっくらとホクホクの滋味豊かな味わいに、もう・・・うっとり。

f0001841_952851.jpg

そして、飛騨牛のステーキ。
やっぱりここは、「おいしかった」で締めておきましょう。
[PR]
by 3rdplacecafe | 2012-10-01 07:51 | 和食

惚れてまうやろー(魚はんにて)

ぷっくりと膨らんだ大きな岩がきを、まずは一口。
勢いよく“ぷちっ”と弾けた瞬間、牡蠣の濃い旨味が“じゅわ~っ”と広がり、口中は幸せでいっぱい。
やわやわと溶けていく余韻がたまらなく美味い。
f0001841_2084783.jpg

ここで一言、「惚れてまうやろー!」。
お相手は、的矢湾特産あだこの岩がき
というわけで、この夏のマイブームとなっています。

「魚はん」
大阪市中央区東心斎橋1-16-7
06-6243-4548 要予約

人気blogランキング参加中
1日1回応援クリックお願いします。nori

[PR]
by 3rdplacecafe | 2011-07-10 21:21 | 和食

次なる課題とハモ(魚はんにて)

最近ツイッターを始めたという映画監督から次なる課題を与えられました。
「のりちゃん、次は “おしとやかさ” やなぁ~~~」と・・・。
とうとう、そこをつかれてしまいました(笑)

というわけで、魚はんで頂いた初物のハモをその課題と照らし合わせてみました。
f0001841_22215934.jpg

まずは、ハモの湯引きの梅肉和え。
上品な歯ごたえと風味の柔らかい余韻を残しながら、喉をス~ッと爽やかに通り抜けていく。

続いて、ハモのフライ。
f0001841_22221745.jpg

揚げることで、甘味がグングンと引き立っていくキュートな可愛さがあり、

〆は、ハモしゃぶで満喫することに。
f0001841_22222697.jpg

もの静かに“フワッ”と花が開き、深い味わいをつつしみながら“じんわり”と押し上げてくる。

なるほど・・・確かに“魚”偏に“豊”と書く。
一人で妙に頷いてた次第でした(笑)

「魚はん」
大阪市中央区東心斎橋1-16-7
06-6243-4548 要予約

人気blogランキング参加中
1日1回応援クリックお願いします。nori

[PR]
by 3rdplacecafe | 2011-07-09 23:23 | 和食

優等生カツオ君(魚はんにて)

これまでの鰹のたたきとは、明らかに違いました。
f0001841_234569.jpg

「こんな美味しいもん食べたことない・・・本当に美味しい。もう他の鰹は食べれへん」
と、思わず呟いてしまうくらい。

高知県の初鰹。
さっぱりとした味ではありますが、ねっとりと舌に絡み付いてくるほどきれいな余韻を残します。
まるで熟成したような奥深いふくよかな味わいは、香りを立たせたフルーティーな甘味。
今日の主役は“鱧”のはずなのに、一気にクライマックス感に包まれた感動でした。
実に見事!

「魚はん」
大阪市中央区東心斎橋1-16-7
06-6243-4548 要予約

人気blogランキング参加中
1日1回応援クリックお願いします。nori

[PR]
by 3rdplacecafe | 2011-07-08 00:34 | 和食

京都・和久傳「はしたて店の月替わりランチセット」

蟹身、生姜、山芋、金時人参、九条葱・・・。
丼の具にこんな組み合わせがあったのか、と目を丸くした瞬間でした。
はしたての「蟹生姜玉〆丼」。
f0001841_2017152.jpg

野菜の柔らかな味わいと、お出汁の香りに蟹の風味が加わり、口中を優しく包み込む味わい。
山芋のシャキシャキと躍動する歯ごたえと、
玉子がなめらかに広がるとろ~りとした食感、
あの感じがたまらなく美味しくて、思わずウキウキしてしまいました。

そこに、「白味噌と季節の餅」と「叩き牛蒡の胡麻和え」、
f0001841_19593632.jpg

そして和久傳のお菓子「れんこんもち」が付いてます。
f0001841_19594880.jpg

単にお腹を満たすだけでない、ほっと和ませた気分まで味わせてくれる充足感です。


人気blogランキング参加中
1日1回応援クリックお願いします。nori

[PR]
by 3rdplacecafe | 2011-02-11 20:21 | 和食

大阪・心斎橋「魚はん」

「旨い魚を食べ尽くす」、これ以上、ふさわしい言葉がない一軒です。
ただ美味しいだけなく、人の心を平らかに豊かにする、
そんな居心地のいい私のお気に入りなのです。
f0001841_1872454.jpg

今日は昨年末に伺った、“旬”をお楽しみください。
f0001841_1873435.jpg

まず、「穴子の刺身 アンコウの肝添え」の絶妙なる組み合わせ。
そして「白エビ」。
f0001841_1874572.jpg

どちらも、脳髄に甘く響く極上の味わい。

次は「太刀魚の刺身」。
f0001841_1875596.jpg

表面をさっと炙ることで、さっぱりとした中に濃厚な旨味が際立ちます。

続いて「松茸の土瓶蒸し」は、旬の旨味にグンと厚みが増し、
本当にいい味を出してました。
f0001841_1881135.jpg

“これを食べなきゃ帰れない”定番の「帆立貝柱のポテトサラダ」は、ぜひご注文を。
f0001841_1882153.jpg

「うおぜの塩焼き」はホクホクと淡白な味わいが口中に広がります。
f0001841_1883172.jpg

旨味たっぷり、身はぎっしりの「毛蟹」。
f0001841_1884229.jpg

みそはたっぷりと入っていて、きめが細かい身は甘味が強く濃厚な味わい。

さっと湯通しした「クレソンのお浸し」は爽やかな風味が膨らみます。
f0001841_1885967.jpg

〆は「たらの白子雑炊」。
まさに溺れるほどの“魚尽くし”で、最後まで飽きさせません。
f0001841_1891687.jpg

毎度毎度、楽しすぎる“おいしさ発見”に、これまた頬が緩む次第。
そして「今夜も最高!」と叫んでいた帰り道でした。

『魚はん』
大阪市中央区東心斎橋1-16-7
06-6243-4548 要予約

人気blogランキング参加中
1日1回応援クリックお願いします。nori

[PR]
by 3rdplacecafe | 2011-01-18 18:47 | 和食

大阪・肥後橋「だい富」

私の大好物は、何といっても“鰻”。
場所は、大阪・肥後橋。
創業五十数年にもなる「だい富」です。
f0001841_9472222.jpg

店内はまるで時が止まっているような風情たっぷりの木造の佇まい。
うな重は2100円から、うな丼は1575円から揃っていて、一品料理は10種類ほどで1000円前後が中心です。
f0001841_9473335.jpg

目の前にお重が運ばれ、香ばしい艶かしい匂いで鼻腔をくすぐられる瞬間は、たまらなく贅沢な瞬間でもあります。
キリリと引き締まったつやつやと黄金色に焼きあがったふっくらとした身。
f0001841_9474215.jpg

頬が緩むとは、まさにこういうことですね。

「だい富」
大阪市西区江戸堀1-10-34

人気blogランキング参加中
1日1回応援クリックお願いします。nori

[PR]
by 3rdplacecafe | 2010-11-29 10:10 | 和食


NORI's kitchen      おいしいだけじゃない。   体をつくるごはんです。   奈良市林小路町24福田ビル3F tel 0742-24-1323 


by 3rdplacecafe

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

■お店のご案内■ 

3rd place cafe
■■営業時間■■
金曜・・・10時30分~16時30分

土曜、日曜、祝日・・・10時30分~18時


■■定休日■■
月曜、火曜、水曜、木曜 *祝日の場合は営業

現在、マフィンとカフェメニューのみとなってます。ご了承ください。(マフィンお持ち帰り可)


■おすすめ本■
Bloody Moon
〜うまれるまえみたひかり〜
東京・根岸「そら塾」の写真家・野村恵子さんの写真集

最新のトラックバック

アナゴ@天房
from 旦那@八丁堀
「naturaltea ..
from 紅茶の商店街(紅茶専門店・喫..

検索

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

画像一覧